ついに媒体をブログに移しました。
条件
・2017年1月~2017年12月発売
・1アーティスト1曲縛り
個人的な思い入れやイベントなどの補正全開です。
pride -KING OF PRISM ver-/速水ヒロ(CV.前野智昭)
作詞:三重野瞳 作・編曲:山原一浩
アルバム 劇場版KING OF PRISM -PRIDE the HERO-Song&Soundtrack 収録
作品寄り
プリティーリズム・オーロラドリームからプリティーリズムシリーズを追いかけてきた人間にとっては今年これ以上に刺さる曲はなかったのではないでしょうか。速水ヒロがプリティーリズム・レインボーライブで積み重ねたもの、またプリティーリズム・オーロラドリームやプリティーリズム・ディアマイフューチャーで描かれてきたもの全てが具現化して殴りつけてくるような曲でした。
速水ヒロがプリズムキングの座に輝くために神浜コウジが創り上げた荘厳なオーケストラアレンジと、 劇場版KING OF PRISM -PRIDE the HERO-にて描かれたプリズムキングカップにて速水ヒロが魅せたプリズムショーは、プリズムの輝きをこれでもかというほど見せつけてくれました。4クールアニメ×3、劇場版アニメ×2の最終到達点として生まれてきた曲は伊達ではありませんでしたね…。
Endless Anniversary/スフィア
シングル Heart to Heart 収録
思い入れ補正寄り
スフィアが8周年という長い活動の果てに充電期間に入る、その前最後のシングルのカップリング曲。10周年に向けての今までとこれからをこれでもかと詰め込んだ曲。
僕自身スフィア関連で関わった人は今でも親交ある人も多いですし、青春時代ずっとスフィアという存在が傍にあったタイプの人間なので、充電前最後のライブで歌われた際「輝きはスフィア」の部分でスフィアポーズをされた時は崩れ落ちて泣いていました。
スフィアをずっと見てきてくださり、素敵な詞を数多く頂いた作詞のこだまさおりさんにも感謝を。
コイセヨオトメ/水瀬いのり
アルバム innocent flower 収録
楽曲寄り
曲を歌唱力でなぎ倒す、を地で行くのが水瀬いのりだと思っていますが、この曲は曲自体の勢いがイントロのギターやらサビのブラスやらから伝わってくるんですよね。そんな曲を水瀬いのり1st LIVE Ready Steady Go!の際に振り付けありの披露なんてされたらもうお手上げです。
対抗馬で今年最後の伏兵Winter Wonder Wanderが出てきた時はかなり迷いましたが、なんだかんだコイセヨオトメの勢いに屈した形となりました。
ドラマチックレイディオ/芹澤優
ミニアルバム YOU&YOU 収録
楽曲寄り
ストリングスの気持ちよさ、芹澤優の甘い歌い方、真崎エリカ提供の歌詞、どれを取っても「芹澤優は自分のことをかわいいと公言する」という魅力に溢れてると思います。ところどころ散りばめられてるピアノサウンドが気持ちよさを倍増させてると思うんですよね。
芹澤優楽曲から何を選ぶか問題でも、Yu Serizawa 23rd Birthday Live~#Love Letter~で浴びた片思いExpansionのガン跳びがめちゃくちゃ楽しくて相当迷いましたが、ドラマチックレイディオの方がやはり「芹澤優らしい魅力に溢れている」というのが選考理由です。
エキセントリック/欅坂46
作詞:秋元康 作曲:ナスカ 編曲:the Third
シングル 不協和音 収録
楽曲寄り
この曲、ピアノがひたすらに鮮烈なんですよ。ラップ調の歌詞も聞いてて癖になりますよね。あとは僕自身が根暗な人生を送ってきたのでこういう曲が刺さるというのも要因としては大きいと思っています。2番Aメロ終盤の畳み掛けや大サビ前のピアノの盛り上がりも本当に秀逸だと思います。
disco/TrySail
作詞、作・編曲:YUKO
アルバム TAILWIND 収録
楽曲寄り
オリジナル。やadrenaline!!!など、今年はアニタイでだけも素晴らしい曲が出てきたTrySailからなぜdiscoを選曲したか、それはTrySailの三人が物凄く楽しそうな掛け声を入れているから。この曲を聞いてると、生歌披露が行われていない状態にも関わらずTrySailの三人が楽しそうにパフォーマンスしてるところが浮かんでくるんですよ。もしかしたら数年後には思い入れ補正で超絶エモい曲になってるかもしれません。ぜひライブで聞いてみたい一曲です。
シュガーレス x フレンド/NonSugar 【真中のん(CV田中美海), 月川ちり(CV大森日雅),太陽ペッパー(CV山下七海)】
アルバム プリパラソング♪コレクション 2ndステージ 収録
作品寄り
プリパラ 神アイドル編にて登場のユニットソング。キャッチーで跳ねるギターとピアノのイントロから「甘くなるのはこれから!」という歌詞、これだけでもバケモンなのにそこから4分間言葉遊びがひたすら繰り出されます。NonSugarというユニットに思い入れがあれば歌詞を読んでるだけで泣けてくるレベルです。「頂点目指して!ちぇけらー!」なんてもう今年No.1(正確にはTVアニメOAで披露された去年からの)お気に入りフレーズです。
果てしない喧嘩の末に3すくみのメンバーで結成したNonSugarというユニットは、まさに「甘くなるのはこれから!」なユニット。でも「絶対勝ちたいってキットみんなおもってる」んですよ。「絶対負けらんないって認めてる」んですよ。「甘くなるのはこれから!」でも、甘いだけではありません。作詞の松井洋平に脱帽です。
STARDOM!/せな・りえ・みき・かな from AIKATSU☆STARS!
シングル STARDOM! / Bon Bon Voyage! 収録
作品寄り
アイカツスターズ!第二シーズン前期OPのこの曲で唐沢真帆提供の詞が描いているのは、虹野ゆめという一人のアイドルの今までとこれからだと思うんですよね。「憧れは次の憧れを生む」という白鳥ひめ→虹野ゆめへのS4継承の物語、「ゆめはゆめを超えていく」という今までを象徴する歌詞、そんな部分で虹野ゆめ歌唱担当のせながジャンプする振り付けが凄く響くんですよ。また、それらは「ひとひらの蝶が羽ばたきを知り やがて風になる 奇跡のような物語」という落ちサビにシンクロしていくわけです。そして待ち構えているのは星のツバサ編を象徴する「つばさが君を待ってる」という部分。
スターダムに上り詰める虹野ゆめのこれからを期待させる一曲だと思います。
Reset/牧野由依
作詞:Minami 作・編曲:滝澤俊輔
シングル Reset 収録
楽曲、作品寄り
命を刈り取るイントロ。この曲、実はCD収録のピアノ音源を牧野由依本人が演奏しています。音大ピアノ学科卒業牧野由依の面目躍如といったところでしょうか。作編曲は、音大同級生、またエヴリデイドリームなどのアイドルマスターシンデレラガールズ楽曲でもおなじみの滝澤俊輔さんが手がけています。
Yui Makino Live『Reset&Happiness』ではグランドピアノで弾き語りをしていた姿が印象的でした。OPタイアップでもあるサクラダリセットとリンクしたちょっとダークな歌詞が、切なげに伸びていく牧野由依の歌声ともマッチしていてとてもいいですね。
ココロモヤルリズム/伊藤かな恵
作詞・作曲:yozuca* 編曲:lotta
ミニアルバム デアエタケシキ 収録
楽曲寄り
満員電車に揺られて通勤してる社会人でこの曲刺さらない人、多分人生めちゃくちゃうまくいってる人か超人だけなんじゃないですかね。曲調と伊藤かな恵さんの声自体は割と明るめなのに、歌詞には憂鬱が詰まってるんですよ。でもなんだかんだ最後は前向きに終わるんですよ。
もうちょっとだけ頑張って生きてみようかな、そんな楽曲だと思います。