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堀江由衣 LIVE TOUR 2019 文学少女倶楽部 感想

単独ライブとしては4年半ぶり、ツアーとしては実に7年ぶりとなる堀江由衣 LIVE TOUR 2019 文学少女倶楽部に参加してきたので感想を書いていきたいと思います。

 

今回は大宮二日目、愛知だけの参加となりましたので、上記2公演分を纏めて書いていこうかなと思います。会場変動枠はセットリスト、感想共に愛知を下に書いていきます。

 

ちなみに僕自身は奇しくも7年前のツアー(Secret Mission Tour)で初めて堀江由衣さんのライブに参加して、その後は大型の単独はだいたい参加している、古参とは言い難いものの新参でもない微妙な立ち位置からの感想です。

 

なお、今回のツアーはライブ自体が久しぶりの開催ということ、加えて1st First Live Tour (ほぼ17年)ぶりに生バンドで開催されるということで、堀江由衣さんの生バン単独は初参加になる僕としては事前の期待値がとんでもないことになっていたのですが、見事にそれを超えてくる「今世紀最高のライブ(公称)」を見せてもらったと思います。

 

ちなみに愛知では1階4列目ほぼセンターとかいう今年僕が参加した中では間違いなくNo.1の席に座ることができたので、本当に良い思いができました。以下セットリストに沿って感想を。

 

 

セットリスト

オープニング映像

 

01. 春夏秋冬

02. ヒカリ

03. 笑顔の連鎖

04. Love Destiny

05. 桜

 

幕間映像①

 

06. Sunflower

07. Stay With Me

      夏の約束

08. never ever

09. キミイロ

10. PRESENTER

 

幕間映像②

 

11. 朝顔

12. True truly love

13. YAHHO!!

      スクランブル

14. Love Countdown

15. A Girl in Love

 

幕間映像③

 

16. HAPPY SNOW

      Golden Time

17. Golden Time

       心晴れて、夜も明けて

18. アシンメトリー

19. silky heart

20. CHILDISH♡LOVE♡WORLD

 

エンドロール

 

21. 光の海へ

22. For フルーツバスケット

23. Happy happy*rice shower -type yui-

 

感想

オープニング映像

 堀江由衣(17歳)さんが転校してくるシーン。そういえば今回映像の使い方がちょっとキングレコード っぽいな(?)とは思っていたんですが、三嶋さんがガッツリ関わってたって話があったので納得しました。

 

01. 春夏秋冬

初参加の時は「1曲目春夏秋冬?流石に早くない?」って思ったんですけど、1公演終わったタイミングで全容を見たら構成的にここしかないなって思いました。普通に感服してしまった。

 

02. ヒカリ

ヒカリも切るタイミングはえーよ。今回めぐる冒険じゃないから通常版の振り付け(?)なのありがたすぎましたね。名古屋では至近距離からしっかり指先見れたので、サビで途中指先だけ動かすところどうやって動かすのか初めてしっかり見れて嬉しかったですね。

 

03. 笑顔の連鎖

笑顔の連鎖、公式振りコピ良し口上良しで最強の楽曲なのに、バンドにヴァイオリンが編成されてるせいでとんでもないバケモンになってしまった。

 

04. Love Destiny

イントロのヴァイオリンが神すぎる……。

 

05. 桜

初参加の時は「冬ツアーなのに桜!?!?!?!?!?」ってなって感情がバグってしまったけど、春夏秋冬と桜で今回の構成に気がつくべきだったんですよね。

 

 こういう初参加っぽい層もいっぱい参加してくれてたっぽいの、めっちゃ嬉しかったですね。

 

幕間映像①

打ち上げ花火のイラストを横から見るとひまわりになるらしいですね。この映像内でちょっと不穏なBGMの場所があるんですが、Sunflowerで使われてる音をBGMに使用しているって言われた時は全然気づかなかった…となりました。

 

06. Sunflower

この曲歌ってる堀江由衣さん、マジで文学少女の具現化。

 

07. Stay With Me

 最近音源聞いてても色々フラッシュバックして泣けてくるようになったの重病すぎる。

 

      夏の約束

夏の約束とStay With Meが変動枠になってるのもったいなさすぎる。両方やれ。

 

08. never ever

雨をモチーフにした楽曲で傘を持つライブは名ライブと相場が決まってるんですが、「堀江由衣 LIVE TOUR 2019 文学少女倶楽部」 も名ライブなので当然傘を持っていましたね。

 

09. キミイロ

 「この曲ではまるまる1曲踊ってもらいます」から3パターンの振り付け講座が出てくる曲、振りコピのオタクの僕でも流石に初体験でしたね。しかも微妙に難しいし適宜出てくるタイミングでやってくださいみたいな雑な指示が飛んできて笑っちゃいましたね。

 

しかもこの曲無限に天井に吸い寄せられるんですよね。結果一生飛びながら一生振りコピする羽目になるので、今年参加したライブの中でも一番体力を使った1曲となった気がします。

 

 ミラーで講座をやってるんだから正規方向のやつは協調性がないですね!!!!!

 

10. PRESENTER

キミイロの次にPRESENTERやるの悪魔的すぎる。体力持たん。

 

幕間映像②

 そういえば夏曲ゾーンで朝顔やってなくね?って思ってたら「朝顔は秋の季語」って出てきて、天才か???ってなりました。

 

11. 朝顔

 一生飛んでられるしヴァイオリンはクソ強いし頭が上がらない。

 

12. True truly love

一生飛んでられる曲を連発するな💢💢💢

Bメロで堀江由衣さんがマサイ煽ってるの流石すぎる。

 

13. YAHHO!!

YAHHO!!がタオル曲になっててびっくりしたけど、変動枠見たら納得したよね。

 

      スクランブル

タオルぶん回すより振りコピをしてしまいがち。

 

14. Love Countdown

振りコピと飛びポだらけで本当に楽しすぎる。

 

15. A Girl in Love

穏やかな曲調なんですけど、ダンサーさんがサビ入りで飛んでるの見るとサビで飛びたくなっちゃうんだよな……。

 

幕間映像③

冬に花は咲かないってマジ?名古屋で連番と「100年後は地球温暖化で雪じゃなくて雨だからRain歌え!」言い合ってたのヤクザって感じでした。

 

16. HAPPY SNOW

堀江由衣さんがサンタの衣装着て、更に生バンで、なおかつ12月に披露されるHAPPY SNOW、流石に強烈すぎる……。

 

      Golden Time

愛知ではHAPPY SNOWがなくなってGolden Timeから入る構成に。純白の衣装があまりにも良すぎてウキウキで振りコピに興じていました。

 

17. Golden Time

 大宮のセトリの繋がり方えげつなさすぎる。

 

       心晴れて、夜も明けて

 この2019年にもなって 心晴れて、夜も明けてがセトリに入ってるだなんて思うやつ誰がいるんだ……。サビの「でも平気」がちゃんと揃ってるの流石劇団ほりえって感じでしたね。

 

18. アシンメトリー

この曲、振りコピしてると決闘してる気分になりません?俺と堀江由衣との真剣勝負なんだわ。

 

19. silky heart

 名古屋4列目、もうこの距離でsilky heartの決めポ見れるのなんて一生ないかもしれん……。本当にありがとうございました……。

 

20. CHILDISH♡LOVE♡WORLD

サビで天空を目指しすぎて、4拍子じゃなくて2拍子で飛んでたら大宮で前の席に墜落しそうになった。

 

エンドロール

エンドロールで単線パレード流れるの、「文学少女の歌集」の集大成って感じでヤバいよな…。

 

21. 光の海へ

エンドロールのあとにアルバム1曲目の曲を持ってくるの、「また始まる」感があってめちゃくちゃ良くないですか?

 

22. For フルーツバスケット

「私にとって、次に歌う曲は冷たい冬が終わって、春が来ることを感じる曲です」っていうMCから歌われる For フルーツバスケット、流石に感傷的になってしまった。名古屋では4列目から見た最後の逆光で浮かび上がる堀江由衣さんのシルエットが本当に凄かったです。

 

あと凄く印象的だったのが、最後お客さんが合唱する部分で堀江由衣さんがイヤモニを外していたところ。こういうところに堀江由衣さんの人柄が出てるんじゃないかなって思いました。

 

23. Happy happy*rice shower -type yui-

最後はやっぱりHappy happy*rice showerなんだよなぁ。名古屋では生まれてはじめて投げられたブーケが頭上を通り過ぎていって、こんなことあるんだな…ってなりました。

 

 総括

久々に堀江由衣さんのライブに参加して思ったことといえば、やっぱり堀江由衣さんのライブは世界観の作り込みが凄くて、その部分が生バンのライブでも全然変わっていなかったのが凄く良かったですね。

 

まず凄く良いなって思ったのが舞台セット。文学少女倶楽部ってタイトルの世界観にぴったりなセットだったので、最初に見た時はそれだけでテンション上がりました。

 

 そして今回は生バンということもあり、「めぐる冒険」(演劇というかミュージカルみたいな)スタイルではなく、幕間映像(入れ替わる感じの映画の予告をイメージしたやつ)で世界観を作り込み、「めぐる冒険」スタイルではセリフを喋るため基本的になかった「堀江由衣さんがライブ中にMCをする」が実現してて、あの軽快なトークが聞けたのがめちゃくちゃ良かったです。

 

中でも一番印象に残ったMCですが、まあ色んな所で触れてる人が多いので知ってる方もいると思いますけど、

 

「今世紀最高のライブですから、もしかしたら盛り上がって、隣の席の方とぶつかってしまうかもしれない。けど、それは仕方ないこと。なにせ今世紀最高のライブですから。だからみんな、『怒らない』の精神でお願いします。私2時間もいますから。いつかは見えますから。でも、ぶつかってしまった時は謝る。それから、背高い人は後ろに背の低い人がいたらたまにかがんであげてください」

 

って感じ(意訳)の部分。最近はどこの現場も昔ながらのオタクには厳しいレギュレーションのところが増えてしまいましたが、「体を動かして盛り上がる」ことを演者側がきちんと肯定してくれるの、こっちとしても負けてらんないなってなるじゃないですか。なおかつ静かに見たい人にもちゃんと角が立たないようになってるの、堀江由衣さんの人徳が為せる技だと思うんですよね。

 

あと凄く良いなって思ったのが、堀江由衣さんの衣装替えの関係上バンドメンバーとダンサーさんで時間を繋ぐタイミングの時、堀江さんが

 

文学少女帯(バンド名)と踊っ娘倶楽部(ダンサーユニット名)の皆さんは、自分ここ一番輝いてるポイントを実演してください」

 

って言ったところ。各楽器のここ凄いポイントが一発でわかるし、その場で解説も聞けちゃうし、ダンサーさんの動きもあ~ここかってのが結構わかって楽しいし、これは他のライブでもみんなやってほしいなって思いました。

 

それから、今回個人的に最も良かった点がバンドにヴァイオリンが編成されていたこと。曲ごとの感想でも書きましたが、今回はその恩恵を受けた楽曲が本当に多かったと思います。

 

ちなみに今回は構成およびセットリストは全てキングレコード三嶋章夫プロディーサーが考えたとのことで、だからこそ今回のようなスタイルになったんだなってちょっと納得しました。

 

期間中は言わなかったけど、アルバム最初に聞いた時に一番好きだなって思った「この町の丘から」が干されたのもまあまあ未練たらたらなので、次のライブを早くやってほしいですね。

 

また、以下のリンクから当日の様子が垣間見れたり、セットリストを再生できたりしますので、今回未参加だけど気になった!って方はぜひどうぞ。

 

www.anime-recorder.com